雑記
今年を振り返ったとき、ポップミュージックがほとんど聴けない状態から、再びポップミュージックをある程度は聴けるようになるまでの変化をこのブログはよく記録してきた。メタな立ち位置に立ってみると、人というのは不思議なくらいに変わるものだなと思う…
いよいよ師走。一年間のベストを決めたりする季節だが、まだ私はベスト候補になるかもしれないアルバムでも聴けていないものがたくさんある。年でくくることにどれほどの意味があるんだろうと思いつつ、それでも年末に総決算のブログを書くために今月はちゃ…
勢いで新ブログを開設し、勢いで記事を書いて公開した。双極性障害だったら躁だろうというくらいの行動力に自分で呆れてしまった。それにしてもTwitterで一応告知したということもあるが、一本の記事でこちらの半年間を余裕で超えるインプレッション。それだ…
11月がもう少しで終わろうとしているが、少し生活のパターンが変わってきた。良い方向かは分からないのだが、やっと「まともな」方向に歩み始めた気がしている。どうだろうなぁ。 小雨ちゃん『Wraiths』 cephalo『wind surfing school』 グソクムズ「ハルケ…
少しだけ体調が良くなったような気がしたのだが、どうやら全然ダメだったということがはっきりとしたこの数日。SNSを使う量を減らそうと思ったはいいけど、全然減らなくて自己嫌悪に陥ったり、いつもと違うことをやってみたらかえって習慣が崩れておかしくな…
谷川俊太郎が亡くなった。だからこの生活がどうこう変わるということもないのだが、なんとなくショックのある出来事だった。久しぶりに谷川俊太郎の詩を読んだことをきっかけに?少しだけ読書を再開させたり、パソコン作業をこなすことができた。一番しんど…
音楽批評のニーズとして良し悪しの価値判断は求められずむしろ忌避されるが、いわゆる「考察」ブームのようにその作品を深く理解するような方向ではかなりのニーズがあるというような話を読んだ。果たしてそんな時代が到来したときに、人間が「より良い音楽…
ニューリリースを追いかけるというのも結構大変なんだなということをひしひしと感じているのだが、完全主義にならないようにほどほどにやっていかないとなぁと。とはいえ、新しい良い出会いがあるとそれが報酬になってしまってエスカレートしがち。それこそ…
11/13付近のニューリリースを中心に聴いた。期待はしていたけれど、田中ヤコブの新作がもうびっくりするくらい素晴らしかったし、Mei Semones、和久井沙良、そして安部勇磨と、なんかもうずっと至福の時間だった。なんかやたらと寝てばかりの日々なので、も…
寒くなったり、少し暖かくなったり、そんな変化の中で完全におかしくなっている。余計なことばかり考えるのも嫌だが、その考えすら浮かばないのも萎える。とりあえず今日を生きる、毎日それだけだ。 森山直太朗『20thアニバーサリーツアー「素晴らしい世界」…
自分はいつまで乃木坂の新曲を聴くんだろうなぁと思う。リリース直後に聴いても最近はそのまますぐ聴かなくなるというのに。目次見てもここだけ浮いている。工事中もここしばらく見ていない。果たしてこのグループを追う理由がまだあるのかの試金石のような…
世の中は大統領がどうだとか、芸人と週刊誌の裁判がどうだとか何かと騒がしくて、心が揺り動かされすぎて休まらない。気にしなきゃいいものに限って気になってしまうのは人間の業のようなものだろうか。最近はずっと引き裂かれるような日々が続いている。社…
ニューリリースを中心に。Velludoの何十年も熟成されたニューアルバムが聞き応えたっぷりだった。不調が続いているが、こればっかりはどうにもならない。誰かに訴えるわけでもなく、誰にも届かない場所に書くしかしないのは合理的ではないけど、わたしにはそ…
個人的に豊作だった11/6ニューリリース。とりあえず好きなミュージシャンを優先で聴いていったが、松木美定、グソクムズ、ローラズ、ヘルシンキの順で好みだった。 kim taehoon『2024』 toconoma『ISLAND』 グソクムズ「離れていたって」 松木美定「逆らう羽…
最近、syrup16g、サニーデイ、Lampの初期作を聴いてみたけれど、この感じで曽我部恵一、ゆらゆら帝国、ceroあたりの未聴の初期作は聴きたいな(宣言)。OGRE YOU ASSHOLEとか寺尾紗穂とかも手を出したいけど、どこまで手を出せるか。新作を漁る以外の音楽鑑…
誰からも言われたりしない「今月もよろしくお願いします」という言葉を自分に向けて、少しだけ頑張ろうという気持ちを湧かせる。いつになく切ない導入。今月は新しいものだけでなく古い作品にも手を出してみたい。と書きつつも今回はオール新作。 小西康陽『…
10月最後にPAS TASTAがとんでもない新譜をリリースしてくれて、ニューリリースをあれこれ聴き直したり10月リリース作を振り返る前にPAS TASTAに手が伸びるという状況が続いている。新東京やShökaのEPも素晴らしかった。11月はどんな月になるだろうか。 新東…
今月も月末に駆け込むように音楽を聴いているのだが、10/30リリースの分は来月じっくり聴き込もうと思う。今回は個人的に新顔多め。 Blurred City Lights『天使のいない街で』 Dos Monos『Dos Atomos』 jak『jak』 Le Makeup『予感』 17歳とベルリンの壁『Di…
2024年の下半期はアルバム(EP含む)単位で音楽をたくさん聴きたいなと思って最新リリース作にも広く手を出しながらアルバム単位で聴くことを心掛けてきた。確認したところ、2024年のリリースに絞っても聴いた作品数が100作を超えたらしい(ということは、20…
新譜を聴くつもりだったのだが、なんとなく少し前の作品を色々と聴いた。Mei Semones良かった。 Glans『slow tree』 Highvvater『my band』 Mei Semones『Kabutomushi』 Mei Semones「Dangomushi」 奇妙礼太郎「朝までのブルース」 ひとひら『Seasons of Som…
月末にかけて新譜を中心に色々と聴いている。時間は限られているが、どうしても繰り返し聴きたい音楽もあるし、新しい出会いをゆっくり味わいたくもなったりする。今はいつ飽きるかなというのだけが気がかりだ。 kiss the gambler『Relax!』 SPECIAL OTHERS …
新譜がひたすら良かった。柴田聡子、ずとまよ、ゆうらん船、Beachside talks、FLiNR、そしてPAS TASTA。10月はそこまで新譜を聴いてないなぁと思っていたが、ここに来てという感じ。 柴田聡子『My Favorite Things』 ずっと真夜中でいいのに。『虚仮の一念海…
最近はまともに身体が起こせない日が多い。季節の変わり目だからか、はたまたそろそろ限界なのか。 cat meows『生活』 既踏峰「ひなた」 柴田聡子「たつまなつ」/「たつこたつ」 ペペッターズ「有酸素 (2024 Reworked)」 goethe「Make a Move」 その感激と…
いよいよ肌寒くなってきた。最近は新しい音楽を聴いてもいいなとしか思わなくなってきているような気がしないでもないものの、downt、冬にわかれて、Beachside talksと新しく聴いたミュージシャンは間違いなく良かった。 downt『Underlight & Aftertime』 HO…
つい先日の気になっていたニューリリースがシングルばかりだったので、とりあえず後回しにしたものも多くなってしまっている。来週が割とリリースラッシュなんだよなぁ… ぼちぼち新しいアーティストを聴くキャパシティがなくなってきた。 ANORAK!『Self-actu…
新譜をチェックしつつ、ここ最近はBialystocksを聴いているのだが、あまりにも良すぎて、今月は家主とBialystocksの二本柱かなとなりつつあるところ。新譜の中ではにしなが良かった。 envy『Eunoia』 にしな「ねこぜ」 僕が見たかった青空「好きすぎてUp and…
*推敲なし。ネタバレあり。 *公開直前に急遽、麻酔ダイイングメッセージに対する学会声明へのコメントを追記。 *ブログ内の画像はOricon Newsより。問題があれば削除します。 <A面> 『水曜日のダウンタウン』『大脱出』シリーズなどを手がけるTBSの藤井…
今回分は新譜どころかはじめて聴くミュージシャンが多め。とりわけ良い出会いだなと思ったのは、喃語、The fin.、betcover!! あたり。感想もできるだけ手短に書きつつ、継続を大切に。 棕櫚『Town Pages』 喃語『すけしふしぐ』 毛布にくるまって『浮力』 Xa…
毎日更新をやめることにした。クラシックを聴く量がだいぶ減ったこともあるし、体調的に良い方向なのか悪い方向なのかは判断が難しいのだが、少なくともブログを書くことに飽きてきてストックが溜まらなくなってきた。日記というか生存記録も兼ねているので…
無駄に時間があるから新譜チェックを細かくやっているわけだけど、これができるのもいつまでになることやら。最近は季節の変わり目だからかずっと不調だが、いつかのようにほとんど何も見たり聞いたりできないほどの重症ではないだけマシ。ハイライトは、Meg…